MABUCHIの家づくり

「春の眠気を解消する」パッシブデザインの住まい

「春の眠気を解消する」パッシブデザインの住まい

こんにちは、MABUCHIです。
だんだんと暖かくなってきて、過ごしやすい季節になってきましたね。春は花粉症でお悩みの方にはつらい時期。頭がぼーっとしてしまったり、なかなか寝付けないことで日中の眠気に悩まされている方もいるかもしれません。
もしご自身やご家族に花粉症や日中のだるさを感じる方がいる場合には、家づくりの段階からできることがあります。
そこで今回は「春の眠気を解消する」パッシブデザインの住まいについてご紹介します。

■春の眠気対策に「パッシブデザイン」

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パッシブデザインとは、太陽の熱や光などの自然のエネルギーを建物に利用する方法です。太陽が差し込む角度や風の流れなどを上手く取り入れることでエアコンなどを使う機会を減らすことができ、省エネにつながります。

また、パッシブデザインには健康にも良いとされているので、省エネをしながら健康にもなれるといったメリットもあります。具体的なメリットもご紹介します。

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1、睡眠ホルモンが増える
日中に太陽を浴びるとセロトニンというホルモンが分泌されます。このセロトニンは、夜になると睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」に変化するので、多く分泌されるほどよく眠れるようになるでしょう。
パッシブデザインの住まいなら太陽光が家の中に入りやすい設計になっているため、家にいるときにもセロトニンが分泌されやすく、良質な睡眠を期待できます。

2、寝室環境が整う
パッシブデザインなら、日中の太陽光の熱を上手く活用できるので、睡眠にちょうどいい室温を保てます。また、寝るときにエアコンを使わなくてよくなることで乾燥を防ぎ、適切な湿度を保てるでしょう。眠りに入りやすい環境なら、途中で起きてしまうことも減り深く眠ることができます。

また、計画換気と組み合わせることで、花粉症対策もできます。
春先の体調に不安を感じられている方は、パッシブデザインの設計を検討してみてはいかがでしょうか。

次回は、【建築家紹介】をお届けします。
お楽しみに!

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