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こんにちは、MABUCHIです。
今回は、1/18(火)のブログでご紹介した矢田義典先生（有限会社矢田義典建築設計事務所）が設計された「デッキで穏やかにつながり、プライバシーを守りつつ暮らす～完全分離型二世帯住宅～」の施工事例をご紹介します。

親世帯と子世帯が暮らす二世帯住宅。
「お互いのプライバシーを守りつつ暮らしたい」というご要望に基づき玄関、LDK、水廻りは全て別々に計画し世帯を1階と2階で分けるのではなく、2つの住宅が連なる様に計画しました。
玄関は2つ並べて配置。玄関ポーチから庭先まで長い庇(ひさし)を設けているので、お天気の悪い日も安心です。

ご両親のLDKは、アイランドキッチンを中心に回遊できる動線を確保しました。
リビングにある掘りごたつのテーブルでは、家族みんなで食事を楽しむこともできます。

廊下のドアを1枚隔てて子世帯のスペースにつながっているので、二世帯住宅らしく行き来しやすいのもポイントです。
両世帯とも床には無垢を使用。床暖房を設置しているので、どの季節でも素足で快適に過ごせます。

息子さん世帯のLDKは、開放感をもたらす吹き抜けのリビングに。
対面キッチンから室内全体が見渡せるので、常にお子様を見守りながら家事ができるようになっているので安心ですね。

細長い変形地を有効に生かし、どの部屋も明るい陽射しが行き届く住まいを実現しています。

それぞれ別の居住空間にしつつ、各世帯が共有する庭や2階のウッドデッキでつながります。お互いのプライバシーは十分に確保、心地よい距離感で穏やかにつながる住まいが完成しました。

次回は【家づくりコラム】をお届けします。
お楽しみに。